新居・リフォームのタイミングに整理収納を取り入れるメリット

2021.12.12

整理収納

新居・リフォームを計画時に、合わせて整理収納を取り入れて頂くことで沢山のメリットが生まれます。

〇入居後、使いたい物が直ぐに使える状態
〇引っ越し後の段ボールの置きっぱなしがなくなる
〇必要な物が明確になる
〇スッキリとした空間を実現することができる
〇引っ越し作業が短時間で済む

などなど、沢山のメリットがあります。

理想の暮らしを実現する為の住宅計画も物が溢れてしまったり、どこに収納したかわからない状況になってしまってはもったいない!だからこそ!スッキリ快適な暮らしを持続させるためにも最初に整えて置くことが重要になります。

 

 

新居の場合は、当然ですが何も物が無い状態なので必要な物を行動動線(人が動く道筋)に合わせて一から計画できるので最初に計画すると大きなメリットが生まれます。

手順としては、新しいお住まいの間取りにご家族それぞれの生活行為(家事・身支度・帰宅・洗濯・お風呂など)の行動動線を書き込んでいきます。

〇パパ 起床→洗面→朝食→着替え→出勤→帰宅→着替え→お風呂→食事→就寝

〇ママ 起床→身支度→朝食づくり→着替え→外出→帰宅→夕食→片付け→お風呂→就寝

と言うようにご家族のルーティーンに行われる生活行為を考えていき、その行動の動線を間取りへ書き込んでいってください。

書き出していただいた生活行為に必要な物を洗い出し、行動動線上に計画していきます。

物を取り出す時に必要な歩数や取り出すなどのアクションの数を少なく、最短で取り出せる計画をしていきます。

例えば、洗濯であれば 洗う→干す→取り込む→たたむ→収納する

この生活の行動動線を一歩でも少なくすれば、時短になります。

ほんの小さなことでも毎日となれば大きな時間が生まれます。

これらを考えて計画しているはずなのに、意外にできていない方をよく目にします。

なぜ、このようなことが生まれてくるのか?を考えていくと、使いにくさや不便なことも人間には順応する力があるので、毎日行う行動や行為は、使いにくさを異常と捉えることなくそれが当たり前の日常の風景へと変化していくのです。

これを、改善するには「客観視」することが重要です。

お友達の家にお邪魔した時にこんな経験はありませんか?

ご自身の当たり前とお友達の当たり前の物の置き場所や収納が違う事。

これは、相手を客観視できるからです。

このように、第3の目(客観視)でご自宅を見て頂きたいのです。

この第3の目(客観視)となるのが、間取りに書き込むということです。

書き込みを終えたら、次は収納計画です。

必要な物が取り出しやすい収納を考えていきましょう。

ここで皆さんがやりがちなことが、「便利そう」で収納を選んでしまうことです。

重要なのは収納に物を合わせるのではなく

必要な物(使う物)に合わせた収納選びをすることが重要です。

この時も、扉を開ける、取り出す、しまうなどのアクションの数を少なくできることを考えていきます。

扉を開けて、また引き出しを開けて、取り出したい物が積み重なって入れば、更に必要な物を探すという作業が生まれます。

できるだけシンプルに最短で取り出せる、見渡せるを意識していただけると良いかと思います。

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片付けなくてもいい住まいの収納計画

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